国頭5小が合同遠足 自然の中、交流楽しむ


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合同遠足の遊歩道散策でシイの木について説明を受ける児童ら=4月26日、国頭村安波の村環境教育センター「やんばる学びの森」

 【国頭】児童生徒数が少ないへき地の佐手、北国、奥、安田、安波の5小学校が4月26日、国頭村安波の村環境教育センター「やんばる学びの森」で合同遠足を開いた。

5校合わせて49人の児童と41人の教員が参加。葉っぱを使ったゲームや学びの森内の遊歩道散策で、学校間の交流を楽しんだ。
 今回の合同遠足は安波小学校が企画。同校の新垣剛志教頭は「普段触れ合っている自然について、楽しみながら知識を身に付けてほしいと思い、学びの森での遠足を企画した」と話した。遠足に参加した奥小学校2年の宮城美桜さん(8)は、「ふたのついたクモの巣にびっくりした。ぐらぐら動く橋も面白かった」と声を弾ませた。