琉球新報社 
【読谷】米海兵隊の垂直離着陸輸送機ＭＶ２２オスプレイ１機が２日午前９時３６分、読谷村の米陸軍トリイ通信施設に着陸した。同施設にオスプレイが着陸するのは初めてとみられる。
オスプレイは９時２７分ごろに普天間飛行場を離陸し、嘉手納弾薬庫上空を北上し旋回した。その後、読谷村沿岸の海上を南下し、海上から通信施設内トリイビーチ横の着陸帯に着陸した。
待機していた車両から降りた兵士約１０人がオスプレイに乗り込み、午前１０時２分に離陸した。
同施設は村などに対し、２、３日の両日に、同施設の着陸帯を使い、人員輸送などの訓練をすると通知している。
村内の団体で構成するオスプレイ配備反対読谷村実行委員会は２日午後６時から、同施設の渡具知ゲート前で抗議集会を開く。
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