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第39回那覇ハーリー(同実行委員会主催)が3日、那覇港新港ふ頭で始まった。5日まで。初日の3日は中学生、PTA、一般の部で競漕(きょうそう)が行われた。
出場者は竜をかたどった緑や黄色の鮮やかな爬竜船(はりゅうせん)に乗り込み、太鼓の音に合わせ息の合ったかいさばきで熱戦を繰り広げた。朝早くから応援団も大勢駆け付け、出場者と観客が一体となって若夏の風物詩ハーリーを満喫していた。
中学生の部には36チームが出場し、12レースが行われた。第1レースで1位に輝いた小禄中学校3年の比嘉良君(15)は「みんなで息を合わせることを心掛け、いいスタートが切れた。絶対に優勝する」と闘志をみなぎらせた。
期間中、ライブや花火ショーなどさまざまなイベントが催される。4日は爬竜船体験乗船、5日は御願バーリー・本バーリーなどが行われる。