豊漁と海の安全を願う第39回那覇ハーリー(同実行委員会主催)2日目が4日、那覇市港町の那覇新港埠頭(ふとう)で開かれた。爬(は)竜船体験乗船のほか、ストリートダンス大会などがにぎやかに催された。夜は恒例の打ち上げ花火が海上を彩った。
家族4人で爬竜船体験を楽しみに訪れた、嘉手納基地に勤務するアントニー・ジョンソンさん(36)は会場到着が少し遅れ、乗り損ねてしまった。「残念だが爬竜船を見たのは初めてで、とても素晴らしい。また次の機会に挑戦したい」と笑顔で話した。
最終日の5日は午前10時半から午後4時まで一般ハーリー、午後4時から最後を締めくくる御願(うがん)バーリーと本バーリーが行われる。