県指定無形文化財保持者 新たに13人追加認定


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 県教育委員会(新垣和歌子委員長)は7日付で、県指定無形文化財「琉球歌劇」保持者8人、「沖縄の空手・古武術」5人を新たに追加認定した。県文化財保護審議会(崎原恒新会長)が4月1日に答申していた。

 「琉球歌劇」は1989年、「沖縄の空手・古武道」は1997年に県指定無形文化財に指定され、今回の認定により保持者数は「琉球歌劇」が47人、「沖縄の空手・古武道」が14人となった。優れた技法を高度に体現でき、無形文化財の保存・継承ができる者として、今後もその活躍が期待される。
 保持者に追加されたのは次の通り(敬称略)。
【琉球歌劇】島袋シズ子(島静子)(83)那覇▽髙宮城文子(堀文子)(77)那覇▽與座喜美子(与座喜美子)(76)那覇▽中曽根律子(71)浦添▽金城和子(泉賀寿子)(70)那覇▽春洋一(68)沖縄▽松茂良ヨシ子(宮里良子)(66)浦添▽仲宗根盛次(62)西原
【沖縄の空手・古武術】石川精德(87)那覇▽上原武信(83)那覇▽比知屋義夫(82)那覇▽仲本政博(75)那覇▽東恩納盛男(74)那覇
【琉球新報電子版】

島袋シズ子氏
髙宮城文子氏
與座喜美子氏
中曽根律子氏
金城和子氏
春洋一氏
松茂良ヨシ子氏
仲宗根盛次氏
石川精德氏
上原武信氏
比知屋義夫氏
仲本政博氏
東恩納盛男氏