沖縄路線 GW搭乗 5.2%増、41万4830人


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 国内航空4社は8日までに、大型連休(4月26日~5月6日)の沖縄関係路線の搭乗実績を発表した。日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアーコミューター(RAC)の搭乗実績は、前年同期比5・2%増の41万4830人。

新石垣空港の開港により、各社の石垣路線の旅客数が大幅に増加し、全体を押し上げた。
 期間中のピークは、沖縄向けの下り便が4月27、29日と5月2~3日、本土向けの上り便が同2~3日と5~6日だった。各社ともピーク時には臨時便などを運航させ対応した。
 JALは前年同期比0・3%減の9万4874人。臨時便は那覇―羽田線3便を運航した。
 ANAは5・6%増の21万5702人。名古屋、羽田、関西、那覇、宮古とを結ぶ石垣路線がそれぞれ好調だった。
 JTAは9・5%増の9万1268人。臨時便は那覇―石垣で14便、那覇―宮古で8便を運航した。
 RACは9・4%増の1万2986人。JTAから石垣―与那国線の完全移管を受け、堅調に推移した。