ゴーヤーの日 真壁小で植栽や調理実習


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
和気あいあいと、ゴーヤーの種抜きをする児童ら=8日、糸満市立真壁小学校

 【糸満】「ゴーヤーの日」の8日、糸満市立真壁小学校(金城毅校長)では、ゴーヤーで緑のカーテンを作るための植栽活動や、調理実習が開かれた。5年生がプランターに80本の苗を植え、6年生がゴーヤーを調理した。

この日は、市内全小中学校の給食でゴーヤーチャンプルーが配膳されるなど、ゴーヤーざんまいの日となった。
 ゴーヤーを好きになってもらおうと市農業戦略産地連絡協議会などが企画。苗や給食の材料など約258キロのゴーヤーを提供した。
 調理実習で、ゴーヤージュースやゼリーを作った児童たち。完成後、口にすると口々に「苦い」と渋い顔に。
 苗を植えた5年生の中村彩花さんは「チャンプルーが好き。大きく育ってほしい」と笑顔で話した。
 ファーマーズマーケットいとまん「うまんちゅ市場」で食育を担当する金崎米子さんは「ゴーヤーはビタミンCやベータカロテンが豊富。子どもたちの夏ばて防止にぴったり」とPRした。