普天間CH46隊長辞任 「自信なくした」


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 【米ワシントン7日=島袋良太本紙特派員】米海兵隊専門誌「マリンコータイムズ」は7日付で、普天間飛行場でCH46輸送ヘリを運用するHMM262部隊隊長のアーロン・ウェルズ中佐がこの数週間で辞任したと掲載した。

 同中佐は辞任の詳細な理由を同紙に宛てたメッセージでは明らかにしていないが、「引き続き部隊をリードしていく自信を失った」としている。
 マリンコータイムズは記事中、ことし2月に普天間飛行場のCH46がタイで行われた多国間軍事演習「コブラゴールド」の際に墜落事故を起こし、4人が負傷したことを紹介し、辞任との因果関係を示唆した。