沖縄森永乳業特別協賛第51回母の日の図画・作文コンクール(琉球新報社、デパートリウボウ主催、県造形教育連盟共催)表彰式が12日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた。入賞した児童と家族ら多数が駆け付け、受賞を喜んだ。
作文の部の審査講評で宜野座村立松田小学校の伊波和子校長は「何気ない会話から母を見詰め直した子、母と暮らせなくても祖父母や父ら、いろいろな人に支えられている今を見詰めた子、それぞれの思いがあふれる内容だった」と審査を振り返った。
作文の部で特賞を受賞した沖縄アミークスインターナショナル小6年の兼城夏穂さんは、介護と仕事の両立に挑む母について書いた作品を朗読し、「やらないで後悔するより挑戦したい」と奮闘する、大好きな母親への思いを伝えた。
最高賞に当たる沖縄森永乳業賞には豊見城市立上田小5年の長嶺向日葵さんの図画作品「お口開けて!」が選ばれ、賞状や同社の牛乳100本が贈られた。
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