首都圏で沖縄フェア サミット社、売上高2億円目標


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 東京や神奈川など首都圏に107店舗を展開する食品スーパーマーケットのサミット(東京、田尻一社長)は、7月17~21日に全店舗で県産品を販売する「サミット沖縄フェア」を開催する。今年で14回目。田尻社長=写真左=らが21日、県庁で記者会見した。

 フェアは、ゴーヤーなど県産野菜だけでなく、タコライスやちゃんぷるーなど総菜を含め約200品目を販売する。売上高目標は2億円。1品目につき1円をサンゴ保全活動として、サンゴ礁再生の移植活動をする海の種(読谷村、金城浩二代表)に寄付する。
 田尻社長は「県産品だけでなく、身近な沖縄料理を紹介し他社が行う沖縄フェアと全く違うフェアを楽しんでもらいたい」と話した。