琉球新報社 
在亜浦添市民会は６月９日、アルゼンチン・ブエノスアイレス市内リバダビア街の多国籍料理店ＣＬＥで、本年度浦添市南米子弟研修生、又吉パトリシアさんの送別会を催した。
会には浦添市民会員２１人が集まり、盛大な送別会となった。パトリシアさんは、初めての日本訪問という。このため少し緊張している様子で、過去の研修生、米須エステバンさん、佐久田アンドレスさん、根路銘マリア・ソレダさんらから、研修のアドバイスをもらっていた。
研修は６月下旬から１２月までのおよそ半年。日本語をはじめ、華道、書道、琉球舞踊、三線の文化研修、さらに企業訪問（インターシップ）などを行う。
一方、在亜浦添市民会は、新しい役員を選出した。役員は会長・佐久田グスターボさん、副会長・又吉ディエゴさん、書記・野原マリナさん、会計・佐久田アンドレスさん。（大城リカルド通信員）
