粟国中バドミントン部 島尻地区で春夏連覇、快挙に沸く


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島尻地区バドミントン大会で2連覇を果たした粟国中男子部員ら=11日、粟国村役場村長室

 【粟国】7日から9日に行われた、第38回島尻地区中学校夏季総合体育大会第31回バドミントン競技大会で、粟国中学校(伊川治美校長)バドミントン部男子が見事優勝を果たし、春夏連覇を成し遂げた。部員らが11日、粟国村役場を訪れ、優勝を報告した。

 同中バドミントン部は、個人戦男子ダブルス優勝、同男子シングルス準優勝、女子団体ベスト8と輝かしい成績を収め、団体戦は男女ともに県大会の切符を手にした。
 村長室で行われた大会結果報告会では、選手一人一人が大会の感想を述べ、県大会の抱負を語った。キャプテンの宮里宏樹君(14)は「大会のレベルが上がっていて緊張した。負けそうになったけど練習の成果も出て勝てて良かった。県大会ではチーム一丸になって九州を目指す」と県大会での目標を掲げた。
 新城静喜村長から「小さい島から出場して、大きな学校と渡り合ってきた生徒たちは素晴らしい。県大会でも目標を持って実現できるように頑張ってほしい」と選手たちを激励した。
 第33回沖縄県中学校バドミントン競技大会は7月22日から24日まで宜野湾市立体育館で行われる。
(波平雄翔通信員)