アシアナ航空ソウル便 来月から機材大型化


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 夏休みから秋場にかけた旅行需要の増加に対応するため、韓国のアシアナ航空は5日、デーリー(毎日)運航している那覇―ソウル線(仁川空港)の一部機材を大型化すると発表した。8月1日~10月26日まで週4往復をエアバス321(171席)からボーイング767(250席)へ変更する。一方、那覇―釜山線も年内の定期化に向け調整しているという。

 那覇―ソウル線は火・木・土・日曜日の使用機材を大型化する。沖縄支店の金錫濟(きむそくじぇ)支店長は「搭乗実績は7月に入り平均78%と好調に推移している。特に韓国からの観光客がいい」と述べた。
 2010年から冬場に週2往復でチャーター運航している那覇―釜山線について金支店長は「本社、釜山と調整し、年内の定期便化を目指す。早ければ来月までに結果が分かる」と話した。