日本新舞踊「舞の絆会」 華やかに発足公演


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
幕開けを飾った「千代の舞扇」=6月22日、那覇市のパレット市民劇場

 日本新舞踊「舞の絆会」の発足記念公演「第1回舞を紡ぐ」が6月22日、那覇市のパレット市民劇場で開かれた。同会は昨年9月、一条翠、大河寛寿朋(おおがかんじゅほう)、吉竹藤花(ふじか)の3流派で結成した。記念公演は賛助出演も含め60人余が出演し、華やかな舞台を展開した。

 幕開けは、同会の3人が「千代の舞扇」をしっとりと舞った。また、一条は「芸道一代」、大河は「矢切りの渡し」、吉竹は「剣山」をそれぞれ披露した。
 賛助出演は、垣花律子の「男の港」、西川舞栄味(まえみ)の「車屋さん」、一条玉峰日舞教室の「華舞台」、露木ちづ子日舞教室の「来島海峡」、吉藤喜世佑日舞教室の「夫婦坂」などが花を添えた。