シークヮーサーレシピ3品商品化 ローソン沖縄、10月上旬販売


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シークヮーサーレシピ募集キャンペーンでグランプリ賞を受賞した3品=10日、県庁

 シークヮーサーの拠点産地の大宜味村(島袋義久村長)とキリンビールマーケティング沖縄支社(那覇市、松浦泰彦支社長)は10日、シークヮーサーを使ったオリジナルレシピの入賞作品を発表した。

 ローソン沖縄(浦添市、古謝将之社長)がグランプリの3レシピを10月上旬に商品化し、約1カ月間、県内156店全店で販売する。グランプリには、グリルチキン&野菜のグリーンソース、チーズ風味シークヮーサーホットケーキ、シークヮーサー水まんじゅうが輝いた。
 レシピ募集は、大宜味村とキリンビール沖縄支社が4月に締結した「大宜味村産シークヮーサーブランド化連携協定」の一環。95件の応募があり、デリ、ベーカリー、スイーツの3部門で計13レシピが入選した。
 10日の会見で島袋村長は「今後さらにキリンビールと協力し、シークヮーサーのブランド化を推進したい」と述べた。