NTTデータ うるま市進出へ 新規雇用最大400人


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 うるま市の沖縄IT津梁パーク内の「企業集積施設」へ、データ通信やシステム構築を手掛けるNTTデータ(東京、岩本敏男社長)が進出することが6日までに分かった。最大400人程度の新規雇用を見込んでおり、2014年8月の稼働を予定している。

 比較的大規模のIT企業の受け皿となる企業集積施設への入居は、ディノス・セシールコミュニケーションズに続き2社目となる。
 企業の業務の一部を請け負い、効率的に業務を運用するBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業を手掛ける予定。
 企業集積施設は開発事業者が建設・整備し、県が借り上げた後に企業に貸し出す。今月下旬にも設計業務に着手する予定で、3階建てで敷地面積2900平方メートルを予定している。
 NTTデータは、NTTグループ主要5社の一つで、連結売上高は1兆円を超え、情報サービス事業では国内最大手となる。(阪口彩子)