豪華客船２隻、県内同時寄港　４千人が那覇観光

　県内に寄港する客船では最大規模となるボイジャー・オブ・ザ・シーズ号（１３万７２７６トン、２６７８人）と、コスタ・ビクトリア号（７万５１６６トン、１４７０人）が１３日、那覇市内に寄港した。

那覇港管理組合によると、８万トン級以上の客船が２隻同時に県内に寄港するのは初めて。１日では最大規模となる約４２００人の乗客が那覇市近郊の観光を楽しんだ。
　世界５７カ国の乗客が乗るボイジャー号は、中国の天津を出港し、沖縄などを経由し、シンガポールを目指す。県内寄港は６回目。巨大客船の接岸に、昼間は地元住民が写真撮影などに訪れた。