建設が進む那覇空港新国際線旅客ターミナルビルの利用開始が2014年2月17日に決まった。那覇空港ビルディング(那覇市、花城順孝社長)が16日、発表した。
旧国際線旅客ターミナルビルは前日の同2月16日に閉鎖した上で、14年度中に同ビルを撤去し、駐機場などに使用されるエプロンとして整備する。
新国際線旅客ターミナルビルは、那覇空港国内線旅客ターミナルビル北側に位置する。ビルと航空機をつなぐボーディングブリッジ(搭乗橋)を設置し、同時に中型機(約260席)2機、もしくは小型機(約150席)4機の対応が可能となる。
同ビルは4階建て。建築面積は約9240平方メートル、延べ床面積が約2万3450平方メートル。1階は到着ロビー、2階は出発ロビーと搭乗待合室、3階は入国検査などとなる。飲食店、物販店、サービス店がそれぞれ4店舗ずつ入居する。
英文へ→New Naha Airport International Terminal to open next February