伊江特産「ソープセット」高い評価 県商工会フェア


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 【伊江】26日から那覇市の奥武山公園で開催される第16回商工会特産品フェア「ありんくりん市」(第36回沖縄産業まつり内)の特産品コンテストで、伊江島物産センター(千葉武夫社長)の「イエハイビスカス・イエオーシャンソープセット」が優秀賞に当たる県連会長賞を受賞した。

同センターは2年前にラム酒「イエラムサンタマリア」で県知事賞、昨年は「オキナワンソトラム」で優秀賞を獲得し、今回で3年連続の受賞となり、喜びに沸いている。
 同センターではハイビスカスや地元の原料を使った商品が続々と開発され、ソープセットは手摘みで収穫された花と葉を練り込んだ「ハイビスカス」と、北海岸の湧出(ワジー)の塩とにがりを配合した「オーシャン」の2種類。香り高く華やかで上品に仕上がっている。
 同センターは「イエラムクリスタル」とハイビスカスローゼルで作ったリキュール「アイランドハイビスカス」も開発している。アルコール度数18%でストレートやソーダ割りで楽しめる。特産品フェアではラム酒をはじめ、ソープセットやラムカクテルなど多数出品する。
 同センターの知念寿人マネジャーは「毎年楽しみにしているお客さまに、伊江島の新しい商品をお届けしたい。ぜひ、会場に足を運んでいただき、たくさんの商品を試していただきたい」と語った。
 ソープセットは1箱840円。アイランドハイビスカスは200ミリリットルで890円。伊江港内にある同センターでも販売される。(金城幸人通信員)

優秀賞を受賞したソープセットやアイランドハイビスカスをPRする職員=18日、伊江村東江前の伊江村特産品加工施設
イエハイビスカス・イエオーシャンソープセット