県国際物流推進課は28日までに、東南アジア最大の日本食品総合見本市「シンガポールOishii(おいしい)ジャパン」(17~19日)に出展した県内企業の成果をまとめた。
県内からは酒造会社や食品加工会社など11社が出展し、341件の商談があった。
県ブースではゴーヤーや紅イモなど県産食材を使った料理を実演したほか、黒糖やモズクなどの商品を紹介するセミナーも開催した。
バイヤーからは「健康、長寿のイメージがあり訴求しやすい」などと評価がある一方、「全般的に価格が高い」などと指摘する声も上がった。
そのほか18、19の両日に、健康食品会社や酒造会社など10社・団体が中国・大連で開かれた大連中日貿易投資展示商談会に参加し、県産品をPRした。
英文へ→Okinawan companies take part in Japanese Food Fair in Singapore