中部産業まつり初開催へ 商工会青年部、来年度で調整


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 【中部】沖縄本島中部8市町村の商工会青年部で組織する県中部商工会青年部連合会中部支部(支部長・松堂辰也宜野湾市商工会青年部長)は、2014年度に中部地域で「中部産業まつり(仮称)」を開く方向で調整している。

中部市町村間の連携促進を目的とし、第1回は読谷村での開催を予定する。
 中部広域市町村圏事務組合が2日に開いたシンポジウムで、登壇した読谷村商工会青年部の赤嶺哲平部長が明らかにした。
 赤嶺部長は「民間のフットワークの軽さと若さを生かし、中部地域は“ひとつ”という一体感を出したい」と話す。
 まつりには青年部に加盟する企業を中心に各市町村5~10団体が出展する。
 青年部のつながりを生かし、他市町村をゲストに招いたり、15年度以降は支部内の地域で持ち回りで開催する構想もある。
 中部支部は、商工会議所制度の沖縄市を除く、宜野湾市、うるま市、西原町、北谷町、嘉手納町、中城村、北中城村、読谷村の商工会青年部で組織する。