社会

与那国―那覇 貨物船が座礁 離島フェアの特産積載

座礁した貨物船「協栄丸」(東濱リエ通信員撮影)=13日、与那国島沖

 【与那国】与那国―那覇間を結ぶ貨物船「協栄丸」(278トン)が11日午前7時半ごろ、与那国島沖で座礁し、13日現在も乗り上げたままとなっている。

協栄丸には15~17日に那覇市で開催される離島フェアに出展予定の品々が積載されており、開催までに届かない事態が懸念されている。
 石垣海上保安部によると協栄丸は船首から船尾にかけて完全に乗り上げた状態で、エンジンルームが浸水している。同保安部が詳しい事故原因を調べている。
 船会社は協栄丸を戻す作業を試みているが、しけのため作業が進まず、完了の見通しも立っていない。
 協栄丸には離島フェアに出展する特産品がコンテナ2台分を積載していたという。
 陶芸品を出展する予定だった山口京子さんは「今回は陳列棚を工夫して出展するはずだった。商品も棚も一緒に載っているので開催には間に合いそうにない。残念だ」と語った。