食品業者らが集う国内最大級の国際商談会「沖縄大交易会プレ交易会(主催・沖縄懇話会、県)が14日、2日間の日程で宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開幕した。
世界16カ国から79社、県外から23社のバイヤーが参加。県内企業70社、県外企業61社が出展し、自社のオリジナル商品などをPRした。
開会式で、沖縄大交易会実行委員会の小禄邦男委員長は「世界の交易は飛躍的に発展している。アジアの人的・物的交流に向け、さらなる挑戦が必要だ」とあいさつした。
高良倉吉副知事は「かつて琉球王国として世界を結び付けた21世紀の万国津梁として、沖縄の地理的優位性を生かし、日本とアジアの発展につながることを期待する」と仲井真弘多知事のあいさつを代読した。
引き続き、「沖縄発アジア―物流拠点としての沖縄の展望」と題するシンポジウムが開かれた。
英文へ→Pre-Trade Fair for Okinawa Great Trade Fair