ウミガメに感激 具志頭中1年、座間味で宿泊研修


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座間味島での研修の感想を発表する具志頭中1年生の生徒ら=15日、座間味島離島振興総合センター

 【座間味】八重瀬町立具志頭中学校(兼屋辰郎校長)の1年生と教員ら80人が13日、離島体験特別学習のため座間味島入りし、宿泊研修を行った。入村式には座間味村観光協会の職員や宿泊する民宿関係者、村民が参加した。

生徒たちは宮里哲座間味村長の歓迎のセレモニーを受けた。
 午後からはサバニをこぎ海洋研修を行う日程だったが、天候不良のため、座間味島離島振興総合センターホール内で座間味村立座間味中学校の生徒たちと親睦交流会が開かれた。両校の代表がそれぞれの街と学校を紹介しながら、ゲームなどで親睦を深めた。
 2日目は座間味村の自然を利用した海洋体験学習があり、指導を受けながらウミガメも観察した。
 最終日はお世話になった方たちを招き、生徒たちが島で体験したことや感想などを発表した。
 真志喜蒼麻君(13)は「座間味村の海は本当に素晴らしい。ウミガメも見ることができ、自然に対して良い知識を得ることができた」と感想を語った。(宮里芳和通信員)