深まる秋 半島芸術祭も あすから「南城市ハーブフェス」


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シーサー作りなど陶芸教室も行われている「第6回半島芸術祭in南城」=18日、南城市佐敷の窯元「とうき家~春壽」

 【南城】「はーとアートのおもてなし」をテーマに、第6回半島芸術祭in南城(同実行委員会主催)が24日まで、南城市内各地の工房やギャラリー、カフェなどを会場に開催されている。

「人と芸術の息づくまち」を目指し、今回は50カ所の工房などで展示即売や体験教室、コンサートなどが行われている。
 半島芸術祭は22~24日まで開催される「南城市ハーブフェスティバル」(主催・同実行委員会、共催・同市、琉球新報社など)の関連イベントの一つとなっている。
 同市佐敷にある窯元「とうき家~春壽(はるとし)」では、シーサー、陶器の展示販売を行っている。そのほか、期間中にはオリジナルシーサーやコースターを作る陶芸教室もある。窯元の佐野壽雄さんは「半島芸術祭への参加は昨年に続いて2回目。陶芸教室では、子どもから大人までシーサー作りなどに喜んで挑戦している。半島芸術祭が南城市を訪れるきっかけになってくれればうれしい」と呼び掛けた。
 同芸術祭の各イベントはほとんどが入場無料だが、体験コーナーなどで有料の場合もある。問い合わせなどは同実行委員会(電話)090(3072)5797。