沖縄平和運動センター(山城博治議長)は21日、那覇市泉崎の県庁前県民広場で、国会で審議中の特定秘密保護法案に反対する「STOP!『秘密保護法』緊急集会」を開いた。約120人が参加し「特定秘密保護法案を撤回せよ」「憲法を守れ」などとシュプレヒコールを上げた。一方、参加した県議らは「県議会でも(反対の立場で)協議したい」と話した。
山城議長は特定秘密保護法案について「沖縄の基地反対運動などを圧殺し、民主主義や憲法の理念を否定する法案であり、絶対に通してはいけない。法案を廃案にする大きな運動をつくろう」と声を張り上げた。
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