【宜野座】県内13のバーガー店が、こだわりの逸品を競う「第1回バーガーフェスタINぎのざ」(主催・同実行委員会、共催・宜野座村観光推進協議会、琉球新報社)が24日、宜野座村松田で開かれた。
初代優勝店舗に本部町の「ととらべべハンバーガー」が輝いた。村内外から約5千人(主催者発表)が来場した。
開始直後から各店舗前には数十分待ちの列ができ、終了時間前に全店舗が売り切れる盛況ぶりだった。
同フェスタはバーガーを通した町おこしが目的。味や質だけでなく、地元食材の使用や地域のPRへの貢献度も評価される。優勝したととらべべバーガーの佐藤健太マネジャーは「こだわりを持って作ってきただけに、優勝できてとてもうれしい」とにっこり。仲本彰実行委員長は「フェスタを継続させ、大きな町おこしにしたい」と語った。
全国ご当地バーガーグランプリを決める「とっとりバーガーフェスタ」の柄木(からき)孝志委員長も審査員として参加し、「地域をPRして頑張っているバーガー店を応援してほしい」と呼び掛けた。