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【北中城】北中城中学校で11月上旬から生徒会による自主企画「学ぶーむ~自分と向き合う」が行われている。「学びを流行(ブーム)にしよう」と生徒会の新城圭織さん(15)らが中心になって発案。
放課後に生徒たちがホールに集い、勉強を教え合ったり、問題を出し合ったりしている。
生徒を後押ししようと、教師や保護者らも協力し、電気や勉強用の机をホールに用意した。下地宏邦校長は「いろんなアイデアを持っているユニークな学年だ」と誇らしげだ。
18日には、定期テストに備えて3年生約35人が集まった。安里涼太郎君(15)に誘われて来た比嘉星那君(14)は「勉強するのにいい雰囲気」と話す。毎日来ている安里君は「塾では予習をして、ここでは学校で習った重点を復習する。友達と教え合うことができて楽しい」と話した。
生徒会の普久原鈴奈さん(15)は「受験に向けて意識を高めたい。友達同士教え合って勉強を自分のものにしていきたい」と語った。