ディスカウントショップ大手のドン・キホーテ(東京)は28日、県内2店舗目となる「国際通り店」を那覇市の旧那覇OPA(オーパ)ビルに開店した。土産品や生活雑貨など約6万アイテムを取りそろえる。
那覇市や周辺通り会の関係者らは開店の波及効果や街の活性化に期待を表した。29日はMEGAうるま店(仮称)も開店する。
国際通り店開店に合わせて、沖縄都市モノレールは29日からタイアップサービスを始める。毎週金、土、日曜日に、3150円以上(税込み)の買い物でモノレールの復路分の運賃を無料とする。年内は開店記念で2100円以上(同)の買い物で同様のサービスを提供する。
ドンキの平田一馬九州沖縄支社長は開店前イベントで「国際通りにさらなるにぎわいとエンターテインメントをもたらし、地元の生活にはなくてはならない店舗となるよう努力する」とあいさつした。
那覇市の久高将光副市長が市長あいさつを代読し「ショッピングや観光の名所としての魅力が高まる」と述べた。那覇市国際中央通商店街振興組合の中西久治理事長も「国際通りの中心に地元客を集客できる店舗ができたことは本当にうれしい」と祝意を示した。