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【糸満】糸満市GB(ゲートボール)審判員連盟は19日、同市役所裏の南浜公園ゲートボール場に糸満小5年生の児童約80人を招き、ゲートボールで交流した。
初めてプレーする児童がほとんどで、連盟のお年寄りから打ち方の指導を受けた。ボールがうまくゲートに入ると児童らはガッツポーズで喜んだ。
福祉を勉強する「総合的な学習の時間」の一環で、同小が連盟に交流を打診した。市社会福祉協議会も協力した。
10人のお年寄りが参加し、身ぶり手ぶりでスティックの打ち方を指導した。同小の国吉真生(まいき)君(10)は「初めはうまくいかなかったが、みんなのまねをすると入るようになった。いろんなお年寄りと遊べるのが楽しい」とうれしそうに話した。
連盟の宇垣信行さん(81)=市兼城=は「糸小を皮切りにこの取り組みを、市内の学校に広めたい。将来的には大会を開きたい」と顔をほころばせた。