自ら起業し自宅やフリーで仕事をしている女性の団体「沖縄サロネーゼ」は、設立1周年を記念し12月7日、北中城村のEMホテルコスタビスタ沖縄で「わたしスタイル・イン・キタナカ」を開催する。会員約70人が、それぞれが出店し、スイーツやパン、スムージーなどの飲食、メークやネイル、フットセラピー、アロマといった癒やし・美容系サービスなどを有料で提供する。
27日、県庁で記者会見した沖縄サロネーゼの堀木れい子代表は「全国的に自宅でサロンを開く『サロネーゼ』は増えてきているが、沖縄の特徴として他県より子だくさんで子育て期間が長く、勤めに出られず自宅で仕事を始める人が多い」と語った。
広報担当の山内良子さんは「会員と新たな顧客をつなぐ場になれば」と期待した。
「沖縄サロネーゼ」は会員が約100人おり、互いの得意分野を生かしながら、営業や経営者としての資質向上などの勉強会を定期的に開いている。
当日の出店は午前10時~午後5時まで。午後6時からは、全国組織のサロネーゼ団体「ドリーミアクラブ」からパネリストを招き、シンポジウム(入場料5千円)を開く。問い合わせは(電話)098(884)0498。