嘉手納にP8哨戒機 2機飛来、P3Cと交代へ


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 【嘉手納】米海軍のP8A哨戒機2機が1日夜、米空軍嘉手納基地に飛来した。同機は現在同基地に配備されているP3C哨戒機の後継機種。P8の飛行隊は通常6機態勢で、残る4機も2日以降、同基地に飛来する見通し。米軍初の国外配備で、今後はP3Cとの交代が進む。

 日米合同委員会で合意した航空機騒音規制措置(騒音防止協定)には「日曜日の訓練飛行は差し控え、任務の所要を満たすために必要と考えられるものに制限される」と記載されており、協定に反した飛行とみられる。