花園 都大路へ決意 高校ラグビー、駅伝結団式


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
全国高校ラグビー、同駅伝の県代表選手たち=4日、県立武道館

 高校総体の一環として開かれる、第93回全国高校ラグビーフットボール大会と男子第64回・女子第25回全国高校駅伝競走大会の県選手団結団式が4日、那覇市の県立武道館で開かれ、代表チームの選手たちが本番へ向けた決意を表明した。

 ラグビーは県代表として名護が出場、27日から1月7日まで、東大阪市の近鉄花園ラグビー場などで行われる。
 駅伝は男子コザ、女子北山が県代表で、今月22日に京都市西京極陸上競技場を発着するコースで行われる。
 名護の宮里純貴主将は花園へ向け「今まで頑張ってきたことを緊張せずにやれば、結果は出せると思う。応援をお願いしたい」と力強く語った。
 都大路を走る女子北山の比嘉優乃主将は「一人一人がしっかり自分の役割を果たし、ベストのタイムを出せるように頑張りたい」と意欲を見せた(男子コザは欠席)。
 県高体連の渡嘉敷通之会長は「培った精神と(県大会の)感動を全国の皆さんにも見せてもらいたい。体調には十分留意して大会に臨んでほしい」と選手たちを激励した。