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翁長雄志市長は6日に始まった那覇市議会12月定例会の代表質問で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設問題について「一連の厳しい流れの中でも、オール沖縄の火はまだ消えない」と述べ、県外移設要求の「オール沖縄の堅持」や「大きな展開」へ期待を示した。また「これまで通り、ぶれずに信念を貫く」と強調した。
翁長市長は政治家の公約の意義について「政治は信なくば立たず。公約には政治家として約束した言葉の重みと責任がある」と述べた。「辺野古移設」について那覇市議会が2日に「政府の圧力」に抗議する意見書を全会一致で可決したことについては「市民の思いや公約の重みを皮膚感覚として持っている」と敬意を示し「オール沖縄の火種はまだ残っている。多くの市民、県民にこの火種を受けとってもらうことが大きな展開への礎となる」と述べた。【琉球新報電子版】
英文へ→Naha Mayor Onaga says “Fire burning for all Okinawans remains”