男子ゴルフ・宮里優作がツアー初V 11年目、悲願達成


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 男子プロゴルフの宮里優作(33)=東村出身=が8日、東京よみうりカントリークラブで行われた今季ツアー最終戦の日本シリーズJTカップで、プロツアー11年目にして悲願の初優勝を飾った。

 初日は藤本佳則ら3人と首位タイで発進、2日目は1打差で2位となったが3日目で巻き返し、単独首位へ浮上した。
 通算13アンダーの267で、2位の呉阿順(中国)に3打差をつけ逃げ切った。宮里は優勝賞金4千万円を獲得し、今季賞金ランキングは7位となった。
 宮里はアマチュア時代から日本アマチュア優勝、日本学生ゴルフは3連覇を果たすなどの実績を残し、2002年にプロ転向した。
英文へ→Yusaku Miyazato wins 1st career title in Nippon Series