沖縄で“プレミア空手” 来年8月、沖縄市開催


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 空手道の世界大会・空手1―プレミアリーグが来年8月に県内で開催される。県は大会開催について、「日本で初めての大会が沖縄で開催されることは空手発祥の地沖縄を世界にアピールする絶好の機会」と期待している。11日の県議会一般質問で新垣良俊氏(自民)の質問に答えた。

 大会は2014年8月30~31日に沖縄市で開催される。空手1―プレミアリーグはWKF世界空手連盟が支援する世界規模の大会。12年に始まり、フランス、インドネシアなど各地で開かれる。
 主催は開催国の空手道連盟など。世界の空手家が集結してトップレベルの戦いを繰り広げる。
 今年9月にドイツで開かれた大会では喜友名諒(劉衛流龍鳳会)が男子形の個人で優勝。金城新(沖国大、劉衛流)、上村拓也(同)と共に出場した団体も制して二冠を達成した。