【沖縄】県出身のお笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリさんが監督を務める短編映画「ロクな人生」(仮題)の製作記者会見が4日、作品の舞台となる沖縄市中央パークアベニューの「大衆食堂ミッキー」で開かれた。
ゴリさんは「Aランチやオキナワンロック、コザ騒動など魅力的なコザを扱う内容で、上映を楽しみにしてほしい」と作品を紹介した。
映画は30分程度で、来年3月20~24日に開催予定の第6回沖縄国際映画祭で公開される。
作品は、東京の出版社に勤める気の弱い女性が、取材に訪れたコザの街で、破天荒だが心優しいウチナーンチュと触れ合うことで、自らの殻を破り成長する物語。
製作発表には、主演の橋本真美さんのほか、県内で芸能活動をするマスミ・ロドリゲスさんや照屋まさおさん、ニッキーさんらが参加した。
橋本さんは「沖縄の登場人物がすごくすてきでおかしく、心温まる、クスクス笑うシーンがたくさんある」とPRした。ゴリさんは「コザの深い魅力が、ギューッと詰まっている」と話した。