世界の“味”堪能 大西区が留学生と交流会


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
各国のカレーなどを食べる住民ら=8日、名護市の大西公民館

 【名護】留学生との文化交流を楽しむ「異文化交流会」(にしこう・カラハーイ事業運営推進協議会、大西区主催)が8日、名護市の大西公民館で開かれた。各国の伝統料理や、留学生の文化に関する発表で異文化への理解を深めた。

 会は名護市が実施している地域提案型事業「にしこう・カラハーイ事業」の一環で開催。ペルー、アルゼンチン、スリランカ、中国の各国から名桜大学や沖縄工業高等専門学校に通う留学生が参加した。ペルーやスリランカのカレーや中国本場のマーボー豆腐、ラフテーなどの琉球料理が並び、参加者はビュッフェ方式で料理を楽しんだ。
 カラハーイ事業運営推進協議会の新垣善勝会長は「世界の広さを知るチャンスになる」と開会を喜んだ。
 カレーを食べた大北小3年の比嘉琉玖君(9)は「カレーは辛かったけど楽しかった」と話した。