沖縄大和地所(本部町)は18日までに、同町崎本部で運営するホテル「ゴルフ&マリンリゾートベルビュー」を来年2月末で閉館することを決めた。建築から39年が経過し、老朽化が進んでいた。
大城善信総支配人は「お客さまの安全を最優先したい」と説明した。同社の親会社大和地所(横浜市)の担当者は閉館後について「建て替えるかどうか全く白紙の状態だ」と話した。
沖縄大和地所が運営するベルビーチゴルフクラブ(本部町)は継続して営業する。
同ホテルは1974年に創業。客室は49室で、老舗ホテルとして稼働していた。各部屋、各施設の補修工事を数回繰り返し、営業を続けてきたが、老朽化が進み、補修工事では対応できない状況になってきたという。
来年2月末で営業を停止し、3月末まで経理業務を続け、その後取り壊しを予定している。