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ボウリングの第20回全国高校対抗選手権大会最終日は22日、川崎グランドボウルで行われ、同大会で初めて決勝に進んだ美里(登川一真・知念英夢)は金沢市工Aに378―439で敗れ、準優勝した。
◆県勢初の快挙も「悔しい準V」/登川・知念
同大会は県勢として初めての決勝進出。美里の登川一真と知念英夢は「決勝で負けて悔しい」と口をそろえた。
会場は、登川が一度個人戦で全国制覇している「相性の良いレーン」だけに、予選も3位と好成績で通過。決勝に向け、2人とも「ここまで来たら勝つしかない」と意気込んだが、決勝は金沢工市Aに378―439で敗れてしまい準優勝。登川は「高校最後の大会で優勝したかった。気合が足りなかった」と肩を落とした。
2年の知念は「先輩の足を引っ張ってしまった」と悔やんだ。尊敬する登川の背中を追って美里に進学した知念は「来年は必ず優勝する」と、自らの手で雪辱を果たすことを誓った。