南米と強いつながり 宜野座、派遣研修生が報告会


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
南米3カ国で感じたウチナーンチュのつながりを報告した石川真衣さん(右)と仲間祥子さん=18日、宜野座村中央公民館

 【宜野座】宜野座村の第8次南米3カ国青年研修生派遣事業の研修報告会が18日、宜野座村中央公民館ホールで開かれ、石川真衣さん(27)と仲間祥子さん(26)が、写真を交えながら南米の行政や教育の様子などを紹介した。

 二人は10月10日に出発してアルゼンチンやペルー、ブラジルを巡り、11月12日に帰国した。
 石川さんは「村人会の皆さんが温かい心で接してくれた。今では各国に第二の家族がいるように感じている」と振り返った。仲間さんは「遠くても私たちはギノザンチュ、ウチナーンチュという強いつながりで結ばれていた」と誇らしげに語った。(比嘉力康通信員)