県内求人倍率0・58倍 失業率は4・8%


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 沖縄労働局が27日発表した11月の県内の有効求人倍率(季節調整値)は前月と同水準の0・58倍で、復帰した1972年以降の最高値で推移している。一方、県統計課が同日発表した11月の県内完全失業率(原数値)は前年同月比1・1ポイント改善の4・8%だった。失業率の4%台への改善は、18年ぶりだった6月(4・9%)、10月(同)に続き、今年3回目。

 労働局や県は「県内では観光客が伸びており、宿泊業や飲食サービス業など関連産業の求人増加につながっている」と分析している。
 沖縄労働局の谷直樹局長は、今後の見通しについて「観光などが順調に伸びているので、有効求人倍率は今後も堅調に推移していくのではないか」と分析した。
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