ゆいレール、平日増便 来月7日から朝夕の混雑時


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 沖縄都市モノレールは2月7日から「ゆいレール」の平日ダイヤを改正し、早朝と夕方の混雑する時間帯に増便する。乗客増加に伴う改正で、混雑緩和を図り利便性向上につなげる。

 朝の通勤・通学時間帯に当たる午前7~8時台に最短5分間隔で運行する便数を片道5本から6本に増便する。夕方は8~10分間隔の運行を7~8分間隔に短縮し、片道4本増便する。土日、休日の変更はない。ダイヤ改正は2年半ぶり。
 同社によると、2013年4~12月の乗客は前年同期比で5・7%増加した。早朝は通勤や通学の乗客が増加し、夕方は荷物が多い海外観光客の利用などが増えているという。
 一方、利用客が半減している時間帯の便数を減らす。運行便数は1日当たり4便増の235本(片道1本換算)となる。
 8日に那覇市の琉球新報社を訪ねて報告した仲吉良次社長は「大事な公共インフラとして、サービス向上に努めたい」と話した。改正したダイヤの時刻表はホームページに掲載している。