【本部】やんばる産の食材を使用した新しいメニューを出し合い、地域振興などを図ろうと、第1回やんばるグルメコンクール(海洋博公園主催)が12月21、22の両日、同公園噴水広場で開かれた。
本島北部地域の6店舗が自慢の新作メニューを提供し、本部町の沖縄料理店まーす家の「V(部位)3そば」がグランプリに輝いた。
コンクールの2日で約3300人が来場。約1280票の投票があり、グランプリのまーす家は36%を得票した。
V3そばは、ソーキと軟骨、三枚肉の部位三つを使った沖縄そばで、本部産の麺、カツオなどで作った魚介系だしが人気を集めた。まーす家の金城克店長、経営するアルマリゾートの棚原憲勇代表取締役らが12月24日、琉球新報北部支社を訪れグランプリを報告した。
V3そばはまーす家で販売している。