バージニア沖で米軍ヘリ墜落、2人死亡 沖国大事故と同型


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 【ワシントン8日=島袋良太本紙特派員】米海軍所属のMH53E掃海・輸送用大型ヘリコプターが8日午後、米バージニア州の沿岸から約30キロ沖の大西洋に墜落した。

米主要メディアによると、乗員5人のうち2人の死亡が確認され、1人が行方不明となっている。2人は病院で手当を受けている。米海軍によると、8日の段階で事故原因は不明。 墜落したMH53Eヘリは2004年8月に沖縄国際大学に墜落した米海兵隊のCH53Dヘリや現在普天間飛行場に常駐しているCH53Eヘリと同型機。MH53EヘリはCH53Eヘリを対機雷戦用にし、主に燃料タンクを大型にした海軍モデル。
 同型機は海上自衛隊にも配備されており、1995年6月に神奈川県沖の相模湾に墜落して7人が死亡、1人が行方不明となった。