琉球新報社 
【石垣】格安航空会社（ＬＣＣ）ピーチ・アビエーション（大阪）の井上慎一最高経営責任者（ＣＥＯ）＝写真中央＝は１０日、石垣市役所で中山義隆市長と会見し、「２０１４年・石垣の年」プロジェクトの始動を発表した。２０１４年の１４（いし）と石垣の石の語呂合わせで石垣島に着目し、今後、石垣路線のプロモーションを展開する。
第１弾として、１４日搭乗の石垣―大阪（関西）を片道２０１４円（支払手数料、空席使用料金等別）、石垣―那覇を片道１１４円（同）で販売する。販売開始は１１日午前０時から。売り切れ次第、終了する。予約手数料不要で変更１回まで無料の新運賃「かりゆしピーチ」も１４日から導入、石垣―那覇を片道３７００円で販売する。搭乗期間は３月３０日まで。
プロジェクトは、石垣市商工会とタイアップして地元情報を提供するほか、石垣産食材を使った機内食の提供、島内在住のクリエーター、高校生からプロジェクトロゴを募集する企画も実施する予定。
井上ＣＥＯは「石垣は重要な路線。客が来る仕組みをつくり、もっと送客できるようにしたい」と語った。
