「琉球新報就職フェア2015」が15日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれ、金融や小売業など県内企業35社が出展した。県内大学や専門学校の学生1260人が来場し、企業担当者の説明を熱心に聞いた。
飲食事業を営む碧の国際通り松尾店の島袋里枝執行役員店長は「男女問わず、やる気や夢がある人材を採用したい」と話した。
企業説明会に初めて参加した海邦電子ビジネス専門学校医療専攻科1年の上間葉月さん(19)は「マスコミ関係を中心に企業説明を聞き、積極的に就職活動したい」と述べた。
一方、新聞の効率的な読み方を学んで就職活動に生かしてもらおうと、琉球新報編集局NIE推進室が新聞講座も開催した。