稲嶺氏に当選証書 移設阻止へ「市民の力借り約束全う」


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当選証書を受け取る稲嶺進名護市長=22日午前、名護中央公民館

 【名護】19日行われた名護市長選の当選証書付与式が22日午前、名護中央公民館であり、再選を果たした稲嶺進市長(68)が宮城直勝市選挙管理委員長から当選証書を受け取った。稲嶺市長は記者団の質問に答え「当選直後から厳しい環境にあるが、私の後ろにはたくさんの市民、支援者がいる。その力を借り、約束を全うしたい」と述べ、選挙で掲げた米軍普天間飛行場の辺野古移設阻止に向けた決意を語った。

 稲嶺市長はあいさつで「皆さんと約束したことを実現するため全身全霊を込めて仕事に励む」と2期目への抱負を語った。
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