【中国時報】離島の郵便局が全国3位に躍進 保冷扱い小包好調


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 台湾と中国のほぼ中間地点に浮かぶ離島・澎湖島ブロックの郵便局が今年、全国23の地域ブロックで第3位に大躍進した。特に保冷扱いの郵便小包「優鮮配」が好調で、昨年1年間で900万元(約2700万円)以上を売り上げた。
 澎湖島ブロックの郵便局が「優鮮配」の取り扱いを始めたのは、2004年1月。台湾国内ならどこでも翌日に配達できるため、同地の新鮮な海産物などの利用を見越していたが、予想に反し、2004年、05年と年間取扱件数は計4件と絶不調だった。
 これではいけないと、昨年全郵便局員を動因した大キャンペーンを行ったところ、1カ月の「優鮮配」取扱件数が350件に急上昇した。