とかしき島一周マラソン 海風受け675人完走


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
第9回鯨海峡とかしき島一周マラソンで、スタートの号砲とともに一斉に飛び出すハーフマラソンのランナー=1日、渡嘉敷村

 【渡嘉敷】第9回鯨海峡とかしき島一周マラソン大会(主催・同実行委員会、共催・渡嘉敷村、村教育委員会、独立行政法人国立沖縄青少年交流の家、村商工会、村体育協会、琉球新報社)が1日、同村で臨海道路をスタートし、渡嘉敷小中学校をゴールに行われた。

 島をほぼ一周するハーフマラソン(21・0975キロ)をはじめ、10キロ、5キロ、3キロトリムの4種目に767人が出場し、675人が完走した。完走率は88・0%。ハーフマラソン男子は喜友名俊二(介護職員、うるま市)が1時間17分41秒、女子は崎山愛美(沖国大、那覇市)が1時間34分28秒で、それぞれ優勝した。
 時折降り注ぐ雨の下、健脚を競ったランナーはボランティアや島民らによる沿道からの声援を受け、ゴールを目指した。